英会話に文法はいらない?

自分の言いたいことを正確に表現する
そもそも文法とは、文章を作る際の単語の並べ方に関するルール・規則性のことです。つまり、英語を話すためには、「文法」のルールに沿って英単語を並べて、文章を作る必要があります。
2つの文章の違い
☆ 「“not”は、“not”以降の文章を否定する」
・I really don’t like chicken. (私は本当に鶏肉が好きではない。)
・I don’t really like chicken.(私は鶏肉がそれほど好きではない。)
一つ目の文章は、「鶏肉が好きではない」という文章に強調の“really”が加わり、「私は本当に鶏肉が好きではない」となります。一方、二つ目の文章は、「鶏肉が本当に好き」という文章を“don’t”が否定しているので「私は鶏肉がそれほど好きではない」という意味になります。
正しい英語を話すためには、「通じる発音」を身につけることが大切なように、文法というルールに従って英文を作ることも不可欠です。
自分の意見を相手に伝えたり、複雑な事柄をわかりやすく説明したりするとなると、英単語やフレーズを適当に並べるだけではさすがに限界があります。

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